研究室概要


トーゴ共和国大使と日向市東郷町坪谷小学校にて 2017.7.12

 「地域の国際化」を通じて「地域活性化」「グローバル人材育成」を図る

 

 宮崎大学金岡研究室では、「地域の国際化」をメインテーマとして、地域の国際化による地域の活性化への影響について研究をしています。地域レベルの交流は、異文化の理解など諸外国との相互理解を一層推進するとともに、この過程において、地域の魅力を再発見し自信を持つなど自らの地域のアイデンティティーを明確にし、さらに魅力ある地域づくりの手助けともなります。

 一方、宮崎の魅力的な地域資源を国内はもとより全世界に情報発信をする有効的な手法の構築を目指しています。これまで、日向市、門川町、日南市、綾町や公官庁・外国政府機関・公共団体・企業などと協働し地域の活性化のためにプロジェクトを立上げ、実践的に研究を行い国内外に積極的に情報発信をして参りました。

 日向市が、トーゴの東京オリンピックパラリンピック・ホストタウンに登録されたことを契機に様々な交流を通じて、アフリカをはじめ世界の多様な文化を理解し交流を深め、グローバルな視点をもった地域のために活躍できる「グローバル人材の育成」を教育目的としています。その成果の1つとして、研究室所属のゼミ生達が「大学SDGs ACTION! AWARDS 2020」(朝日新聞主催、文科省・外務省後援)のファイナリスト賞を受賞しました。発表のテーマは「アフリカの人道支援を通じたグローバル教育の実践〜トーゴ共和国の井戸修復プロジェクト〜」です。

 

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